2016年12月9日金曜日

思いやりの心を育てる人権コンサート

本日は,5・6校時に人権教室が開催されました。講師は,北九州市在住の宮﨑保さんです。人権問題を歌にのせて訴える活動をされている方です。今回は「ちょっと心を貸してくれませんか」と言う演題で講演(人権コンサート)をしていただきました。自らの体験談を交えながら繰り出される言葉や歌はとても力強く,我々の心の奥まで響きました。
 途中で,宮崎さんと15年以上懇意にされているというハンセン病違憲国賠訴訟全国原告団協議会事務局長の竪山勲さんも登場していただくサプライズもあり,さらに中味の濃い人権教室になったと思います。
 『人権』とは「人が人として幸せに生きる権利」であり,『差別』とは「それらの権利をじゃまする行為」です。奇跡的な確率で出会った私たち。お互いを思いやり,みんなの笑顔があふれる鹿屋東中学校にしていきたいですね。