「何となく,今年はよい事あるごとし。元日の朝,晴れて風無し。」(意味)一年の出発の日にあたって,何か今年はよいことが自分にも訪れて来るような感じがする。清々しく晴れた風もない朝に立っておれば。
石川啄木の短歌(悲しき玩具より)を紹介することから始まった心の教育講演会。メンタルケア協会鹿児島事務所長の肥後義弘氏・精神対話士の郡山美明氏・二見いすず氏を招聘し,1・2年生約600人の生徒誰もが持っている将来の希望や心配ごとなどについて,一歩先への解決に向け,「前向きに生きていくための力」を生徒につけてもらうことをねらいとしました。
内容は、①夢に向かって②伝説の人「新貞雄先生」の生き方③ライバルを持つ④生きる力⑤「心」について考える⑥生きている(生きる)ことの素晴らしさ について3名の精神対話士による専門的な知識と豊富な経験やエピソードをもとに、「心」や「生きること(命の大切さ)」についての多くの教えがありました。
これからも県内有数の伝統校としての自信と誇りを胸に,学校一丸となっていろいろな活動に取り組んでいきたいと思います。ありがとうございました。