平成28・29年度鹿児島県教育委員会「魅力ある学校づくり(不登校対策プロジェクト)」研究協力校として11月29日(水)に研究公開を実施しました。
研究主任が「生徒の自己有用感・中間意識が発揮される学級・学年・学校づくりをめざして」~学び合いを取り入れた授業展開と共感的人間関係を育む教育活動を通して~を研究主題とする研究発表を行った後,3年3組(学級活動),1年3組(英語),1年2組(国語)の3クラスで研究授業を行いました。
鹿屋市内外から52名の先生方及び本校職員49名が参加し,日常とは違う雰囲気の中での授業でしたが,選ばれた3つのクラスでは,「学び合い」を取り入れた活動や発表等,一生懸命に取り組む姿が見られました。授業後は,分科会に分かれて熱心に授業研究が行われました。
最後に「魅力ある学校づくり」に向けて「学級づくり」と「授業づくり」の2つの柱で研究に取り組み不登校の未然防止にはある一定の成果を得ましたが,研究は道半ばであり,不登校問題の解決には今後さらに研究を深め,課題解決に努力しなければなりません。参加くださいました皆様からの御意見・御感想を参考に,今後も我々教師の資質向上とともに生徒たちの「居場所づくり」「絆づくり」に努めていきたいと思います。